3月のモーニング女子会開催しました!テーマは「小中一貫」。これから桑名市が向かう方向でありながら、「白紙!」なんてあいまいな新聞記事が出たりするようなビジョンや目的が明確でない状態であることを知り、私たちが不安に思っていること、また、私たちが望むことなど、意見がポンポン飛び出しました。
私たちは、桑名市にとって古い校舎や生徒数が減っている学校のことを考慮して、「小中一貫」という新しい試みを進めていてくれていることは理解しました。しかしながら、子供たちが順応するかということや、先生達も対応できるのかなど、建物がどうの事ではなくて、学生、教師、保護者、そして地域の人を含めた内面の問題や体制の問題をクリアしてほしいとの希望が多くありました。
今現在、多度に建てるモデル校に対しては、やっつけ仕事で「とりあえず建てて様子を見てみよう」的なことに子供たちを使ってほしくありません。そのためには、地域住民との密なミーティングや、理解を得られるような細かい配慮がなければ実現しないと、受け入れてもらえる学校はできません。
そのためには、もっと私たち世代が声を上げていかなければいけないんですよね。そもそも小中一貫に関しては、数年前から桑名市が説明会等案内をしてきましたが、私も含め、みんなで他人事。「市はちゃんとしてくれているだろう♪」という甘えから、情報も知らなかったし、興味を持たないから、大事な話し合いにも参加しなかったわけだし。
でも、思ったんです。その年代に関わる人はみな忙しい。子供の学級通信読むのも、実際は手いっぱい。昼間は仕事へ行っているし、夕方はお迎えや習い事。PTA活動なんてもっぱらごめん。自分の時間なんてないんです。ましてやほかの人のために使う時間なんてあれば、自分の家族のために使います。
でも、真剣に考えなきゃいけないのであれば、やはり参加しないと。
難しい課題ですが、方法を考えれば、声を上げる方法が何か見つかるかもしれません。モーニング女子会も、その一つだと思っています。
モーニング女子会のいいところは、それぞれ家庭の形式が違うから、望む形も考え方も違うと気付くこと。しかしそれでも、子供や未来を思う気持ちは同じだと気付くことです。これからも継続開催していきます!