3月21日(月・祝日)、桑名市立城南小学校にて、私も仲間に入れてもらっている『どんぐりの輪』主催の学校プレーパークが開催されました!
プレーパークとは、子どもが自由な発想で自由に楽しめる”冒険遊び場”です。普段は森や畑を使って活動している『どんぐりの輪』ですが、コロナ禍で学校でのイベントや遊びが少なくなってしまった地域の子どもたちへ、ということで、城南小学校の校庭をお借りし、桑名市環境対策課、桑名市消防本部、桑名市と桑名市教育委員会の後援を取り実施されました。
とてもお天気の良い日。校庭に集まったのはおおよそ100名。入り口にはたくさんの子ども達の自転車!普段、プレーパークは特別な場所で行うことが多いため、車がないと行けないのですが、学校は沢山の子どもたちが自分で来られる場所という意味で、とても良い立地条件です。
校庭では学校の体育倉庫の物を借りて遊んだり、おままごとをして遊んだりする子も。竹や木、段ボールの工作ができるスペースや、色を塗るスペースなども。
子どもたちは各々に作りたいもの、やりたいことを探してチャレンジ。ずっと集中して木を削る子や、堅い竹をのこぎりで切る子。手を真っ赤にして色を塗る子。そばで見ている親はハラハラしてつい声をかけたくなりますが、見守る大人スタッフがいて、必要な時はアドバイス。子ども達はとても夢中でした。
少しのケガも経験。次にどうしたらケガをしなくなるかを自分で知る。それがプレーパークの醍醐味です。
お昼ご飯は、ご寄付いただいた食材などで豚汁と非常食のご飯を提供。消防に許可をもらっているので火が使える場所というのがプレーパークの大きなポイント。
外で作ったご飯を食べる経験は災害時の備えにもなります。特に今回は非常食をご提供いただいたので、お湯を入れるだけでできるご飯を食べる機会にもなりました。
さてさて、今回のお楽しみイベントは「菓子まき」!
昔はこの地域では結婚のお祝いなどに屋根から撒くことがよくありましたが、今はなかなか見られない光景です。今回は階段の上から撒かれるお菓子を子ども達が取ります。初めは大きな子や小さな子もいるのでぶつからないか、取り合いになったりするのではと心配しましたが、子どもたちは両手にこぼれ落ちそうなぐらいいっぱいのお菓子を拾って、みんな笑顔でした。
学校だからこそのプレーパーク。広さがあって、誰もが来られる条件がとても魅力です。桑名市のどの学校でもプレーパークができたら楽しい!そんなときは『どんぐりの輪』が道具を持って駆けつけるので呼んでもらえたらと思っています!
*学校プレーパーク協賛*
防災ボランティア多度/わくわくフレンズ/ 野外育児ohana/大貴建築/山守商店(弥富)
おまけ✨『どんぐりの輪』代表のしーちゃんこと水谷志保ちゃんと。偶然にもお揃いのドラえもんコーデ笑笑